NPOによる運営で、多くの市民が協力して様々な企画を実現しています。
「小諸市立・大手門公園」内の市民ガーデンエリア(停車場ガーデン、せせらぎの丘、本陣主屋)は、NPO法人こもろの杜(もり)が指定管理者として、市から管理運営を受託しています。
このNPOは、小諸市が市民ガーデンエリアを計画するプロセスで参加した市民有志が立ち上げた組織で、経営に責任を持つ理事会、現場で働くスタッフ、運営への協力団体の連携体制で、運営を進めています。
市民ガーデンのめざすもの
1、駅前活性化の拠点づくり
- 小諸城址のロケーションを活かし、全国に誇れる美しいガーデンを育てる。
- 公園内にカフェやショップ、ギャラリーを運営し、憩いと交流の場を提供する。
- まちの玄関口として観光客を呼び込み、城下町への回遊をうながす。
- 多様な人の参加協力でイベントや体験講座などを企画し、まちを活性化する人の輪を育てる。
2、花と緑でまちおこし
- 多くの市民が楽しくガーデンづくりに参加してもらい、花と緑にかかわる人の輪を広げる。
- 花と緑に関わる専門家の協力体制をつくり、花と緑による魅力的なまちづくり、風景づくりを進める。
NPOにより継続的に美しいガーデンが維持されていることが評価され、平成26年度、緑の環境デザイン賞第25回記念特別企画において「国土交通大臣賞」を受賞しました。